環境再生型農業を我が家の畑で

*当サイトはアフリエイト広告を利用しています

ライフスタイル

環境再生型農業というのをご存知でしょうか。

英語表記(Regenerative Agriculture)から取って、リジェネラティブ農業ともいいます。

今回は、環境問題で提案されている地球に優しい農業のやり方を実際に我が家の家庭菜園でやってみようという我が家の企画です。

環境再生型農業は、環境に配慮した農業のやり方です。

家庭菜園に手間がかかるために中断していた我が家の畑を、この考え方を取り入れると、手間なく野菜が収穫できるような気がしました。

環境再生型農業とは

そもそも環境再生型農業とは何でしょうか?

漢字多くて、言葉が難しいので何かの試験勉強とかでなければ避けて通りたいような気がします。

簡単にいうと、

地球環境に優しくて、再生可能(何度でも利用できる)な 農業 ということです。

 

「農業」と一言でいっても、四国全部入るくらいの敷地で行っている大規模な農業もあれば、

我が家のような家庭菜園くらいの規模も農業です。

「地球環境」と言われたら、恐らく前者の大規模農業を思い浮かべると思うのですが、家庭菜園で行われる農業も、環境に優しくないやり方があります。

 

環境に優しくないやり方とは

家庭菜園規模でも行われている農業で、環境に優しくない方法というのは、おおよそ以下のことが言われています。

  1. 耕す
  2. 化学肥料
  3. 農薬

2と3は、分かるのですが、1が意外だと思います。

生態系という観点で考えると、雑草やミミズなどによって耕されている土を、人間がわざわざ掘り返すことで余計に土を固くさせ、栄養分を損なうと言われています。

正直、この「耕さない方が良い」と知ったとき、内心喜びました。

我が家の家庭菜園が中断されている理由の一つに「手間がかかる」というのがあったからです。

ついでに、我が家の畑で「面倒なこと」のリストをあげてみます。

  • 耕す
  • 畝立て
  • 水やり
  • 肥料管理
  • 草刈り

これまでの概念でいうと、収穫以外の畑作業の全てになります。

 

環境に優しい農業のやり方でよく耳にするのは、「自然農法」や「不耕起農法」という言葉です。

これらも「環境再生型農業」となるのですが、上にあげたリストのうち、「草刈り」以外はやらなくてよいのです。もっと言えば、草刈りすらしなくても良いかもしれません。

もはや、収穫のみです。まさに自然農法は、自然の生態系に「野菜」を入れてもらって一緒に育ててもらうやり方なのです♪

ズボラな私にとっては、何という素晴らしい方法でしょうか。

畑で実践

自分の都合の良い形で受け取ったこの「自然農法」を早速、我が家の畑で応用してみることにしました。

ちなみに、一言で自然農法といっても、やり方は色々だと思います。

土地の状態や環境などが全く同じ条件の場所というのも、そうそうないと思われますので、自分たちが良しとする範囲でこのやり方を実践していけたらよいと思っています。

ほぼ3年間耕作放棄’(=自然の形)されていた我が家の畑です。

春の草花が咲き始めています。手前の茶色は冬のうちにたまった落ち葉です。

 

コンポストで使用していた木枠(畝に見立てて)をそのまま使います。

木枠の中に最初は、大きなモノ(木や枝)を入れていきます。

その後は、冬の間に刈って積み上げておいた落ち葉などをかけていきます。

この木枠の中で野菜を育てる構想ですが、各木枠にシンボルとなる木を植えます。

既に木が植えてある箇所もあります。この木の周りに野菜や雑草を共存させていきます。

シンボルとなる木の候補は、梅、レモン、リンゴを考えています。

我が家のやリ方は、色々な方がされている自然農法を見させてもらって考えだした、我が家流の全くのオリジナルとなっております。各ご家庭でそれぞれのやり方を色々試されて、失敗しながらもこの自然農法と向き合っていけることが一番大事だと思っています。本来ならば、畑の収穫物が目的となるはずですが、我が家では収穫があれば「ラッキー!」くらいの心持ちでやっていくつもりです(^^)

雑草との共存

自然農法で大事なのが雑草の管理になります。

雑草は、上手く管理できれば野菜の一番の味方になります。

これまでのやり方では、畑の重労働の一つに草むしりがありました。

この自然農法を知ってから、やっかいだった雑草たちが愛おしく感じられるようになるのです✨️

草マルチ

自然農法での畑の原則は、土を裸にしないことです。カバークロップ(被覆作物)などで覆う方法もあります。

野菜の苗と草の区別がつきにくいので、野菜の周り(特に最初の頃)は、刈った草などで野菜の周りを覆う方法がありまます。

これが、草マルチです。

とにかく草を刈ったら、野菜の周りにかけてあげればいいだけです。

我が家では、木枠の中でこれを行うので、木枠から外の部分の草は、長さ調節くらいに留めておいて、そのままにしておく予定です。

草マルチの風景が撮れたら、こちらにアップします。

 

春の雑草

雑草の中で一番強いのが夏の雑草らしいので、この雑草たちを抑制させるために、春の雑草を刈らないで大事にし育てておきます。

いっぱい春の雑草たちにはびこってもらいます。

春の雑草が足りない箇所は、移植していきます。

タネ

畑に植える野菜のタネを準備中です。

標高600mある寒冷地になるので、基本的にはGWを過ぎる頃がタネを植える目安になります。

これは、「キクイモ」の種芋になります。

まとめ

翻訳で出会った「環境再生型農業」でしたが、深く知れば知るほど、自分の畑のことが気になり、ついに3年間耕作放棄していた土地に手を入れることにしました。

新しい畑のやり方はまだまだ始まったばかりなので、また経過の写真をアップしながらこちらの記事を充実させてしていきたいと思います。

畑として成り立つ(野菜の収穫が見込める)のは、3年くらいを目処にしています。

気長に畑と関わりたいと思っています。

色々な方が言われているのですが、畑作業は毎日15分くらいがいいそうです。確かにそれ以上となると、普段外で仕事をしている身では、畑作業が苦になってしまいそうです。

特に何もすることがなくても、毎日畑を見にいくのも、自然の色々な姿が見られて楽しいですし、雑草の種類が増えたり、花が咲いていたり、木の様子を見ながら、あれこれと理想の姿を想像して過ごしています。

家庭菜園を気軽にやってみたいと思われる方や環境問題について関心がある方のご参考になれば嬉しいです。

参考資料

自然農法の基本的なことは、Youtube『畑は小さな大自然そーやん』で学ばせてもらっています。我が家流が独特すぎるので、こちらを参考にしていることが、ご迷惑にならないことを祈っております🙇

 

環境再生型農業について参考にした書籍は以下の2つです。

『リジェネレーション』山と渓谷社

あらゆる分野(グローバル経済・デジタル通信・政治・人口/資源・文明/生態系)での世界の現状を裏付けのあるデータに基づいて、分かり易く説明している書籍です。テーマが各章でまとめられているので、事典のようにも使えます。今この地球で何が起こっているのかを知ることができます。環境再生型農業についての章があります。

 

『土を育てる』NHK出版

この書籍を翻訳された服部雄一郎氏も「そーやん」さんのYoutubeを見られているそうで、ご自身も環境に配慮された生活をされていて、なかなか興味深い方です。ブログ『サスティナブルに暮らしたい』も参考にさせてもらっています。

 

 自然農法の実践的な書籍は以下です。

『これならできる! 自然菜園』‎ 農山漁村文化協会

 

 『捨てるな、うまいタネNEO』WAVE文庫

スーパーで購入したり、ご近所さんからもらった野菜や果物のタネから自分で育ててみたくなります。