家庭用精米機ってご存知ですか?
家庭でお米を精米する家電です。
我が家はこの精米機を使用しているので、家では玄米を保管しています。
新米の時期に1年分をまとめて購入しているので、急なコメ不足でも
困らずに過ごすことができました。
家庭用精米機
精米機というと、スーパーなどの敷地に置いてあるコイン式の大型精米機を
思い浮かべると思いますが、家電として家庭用精米機というのが市販で
売られています。
我が家が長年愛用している精米機(向かって一番右)です↴

横のホームベーカリーと比べても、さほど大きくないことが分かります。
玄米(1~5合)を投入して精米します。
精米の度合いも、分づき米から胚芽米、白米と選ぶことができます。
価格も1万円台から購入できるので、それほど家計を逼迫しないと思われます。
精米度合いで楽しめる
家庭用精米機のメリットの1つは、「精米度合いを毎回好みで選べる」です。
健康を気にする方であれば、分づき米や胚芽米を、自分のその日の気分で
で精米できるので、それも楽しいです。
分づきの度合いも選ぶことができるので、色々試して自分の好みを探して
みるのもいいですね。
玄米の方が安い
白米で買うより玄米の方が精米していない分安いです。
それに農家の方から直接購入して、新米時に1年分まとめて仕入れることが
できれば、さらに安く手に入れることも可能です。
お家に玄米を1年分保管しておくスペースがない場合は、農家で保有してもらって
おくということも、農家の方によってはできることもあります。
これは、農家の方とのおつきあいやご厚意によることにはなるので、
交渉してみないと分からないですが、聞いてみるだけでもしてみましょう。
そして、1年分をまとめ買いできれば、急なコメ不足にも困らないです。
1年分まとめて買われる場合は、稲刈りの季節より、苗植えの段階で
契約(予約)しておく必要もありますので、注意してくださいね。
農家の方とのコミュニケーション
知り合いに農家の方がいないという場合、どうやって農家の方とつながったらよいでしょうか。
以下にいくつか案を出してみました。
- ジモティ:ジモティで農家の方からお米を購入してつながる。
- 農業体験 :農業の体験塾などに参加して、農家の方とつながる。
- 地域コミュニティへの参加:地域のイベントに参加してつながる。
- インターネットやSNSの活用:ネットで農家の方とつながる。
玄米の保存方法
玄米の保存方法にはいくつか注意点があります。
- 虫やカビの防止
高温多湿な環境では虫が発生しやすく、カビも生えやすいです。
特に夏場は気をつけましょう。 - 臭い移りに注意
強い臭いの食材と一緒に保存すると臭いが移ります。 - 密閉性の高い容器を使用
ジッパー付きの保存袋や密閉容器を使用し、空気を抜いて
保存しましょう。
冷蔵保存
玄米は冷蔵庫(特に野菜室)で保存することが推奨されます。
密閉容器に入れて空気を抜くことで、湿気や虫の発生を防ぎ、
品質を保つことができます。
常温保存
常温で保存する場合は、風通しの良い冷暗所が適しています。
できるだけ空気に触れないようにしますが、温度が高い季節は
冷蔵保存が望ましいです。
保冷庫の利用
玄米を長期間保存する場合、保冷庫を利用するのが最適です。
玄米の鮮度を長期間保つことができます。
我が家の場合
実は我が家では、ずっと農家さんから頂いた米袋をそのまま、家の収納部屋で
保管しているだけです。
これまで虫が湧いたり等のトラブルはなかったのですが、ここでも夏の暑さが
増しているので、今後は対策しようと考えています。
お米用冷蔵庫や保管庫は、米袋をそのまま保存できるのであると便利です。
まとめ
あまり知られていない家庭用精米機ですが、お米の食べ方をその日の気分で
変えられるという楽しみもありますし、1家に1台あってもいいと思います。
家庭菜園されている方は、精米機から出た米ぬかを土に撒けば、エコな肥料にもなりますよ。
農家の方と直接つながると、自分の世界も広がりますし、何より新しいコミュニティが生まれて楽しいです。
ぜひ、農家体験や地域のイベントに積極的に参加してみてください。
日本人の食卓に欠かせない「お米」について、これを機にみんなで考える
ことも大事ですね。本当の意味で「コメ不足」について、一人ひとりが
考えて、少しでも何か行動できたらいいと思います。
では、精米機を活用して、楽しいお米ライフを過ごしましょう\(^o^)/