念願のエボシカメレオンのベビーをお迎えすることになりました(^^♪
実は、2回目のお迎えになります。失敗談も含めて、ベビーをお迎えするにあたって気を付けることなどを私なりにまとめてみました。
ベビーはどこで手に入るのか
エボシカメレオンの成体の大きさは、雌雄の差はありますが、50cm前後です。
オスの方が大きくなり、80cmくらいになることもあります。
なかなかの貫禄があって、それなりに愛嬌もあるのですが、できればベビーから飼ってみたいと思いませんか?
ペットショップで出会えることは、よっぼど専門店でない限り、なかなか出会えません。
確証はありませんが、私たちの経験上、全国で行われている爬虫類イベントだと、確率はかなり高いです。
お迎えしたときのベビー(♂)です。
何かにつかまっていないと不安定なので、購入したお店がサービスで造花の葉っぱをつけてくれました。
価格は変動するのですが、2万円前後くらいでした。(2022年8月頃)
飼育道具
ベビーの頃は、小さな虫かごでも飼えるようですが、後で述べます「飲水の問題」があるので、成体用のケージを用意しておくことを、ここではオススメしたいと思います。
ケージ
本当に小さなベビーですが、成体になってからの大きいケージでも自由に動き回れるので、全然大丈夫です。
よく、「鳥かご」でも飼えると言われていますが、鳥かごのケージのスキマでは、ベビー自体や、餌のコオロギが逃げてしまうので、成体になってから検討しても良さそうです。
ここでは、ベビーからでも使えるカメレオン用のケージを、そのままオススメします。
カメレオンの飼育環境で大事なのは、湿気と通気性が同時に必要なことです。
その点では、このメッシュのケージは、カメレオンの特性にピッタリです。
ベビーもコオロギも出られないので安心♪
照明
他の爬虫類同様、カメレオンの飼育にも紫外線と温度管理には必須です。
昼用(紫外線と温度管理)と夜用(温度管理)を準備します。
ランプを取り付けるライトドームは別で購入が必要となります。
止まり木
樹上で生活するカメレオンは、縦につながる止まり木や観葉植物が必要です。
流木を使ったり、ハンギングタイプの観葉植物や造花など、インテリアを兼ねたレイアウトを楽しめるところですね。
ここでは、自由に曲げ伸ばしできる人工のジャングルヴァインを紹介します。
我が家のレイアウトは、こんな感じです。
給水
カメレオンは、動くものしか食べたり飲んだりしません(^-^;
ここが最初理解できなくて苦労しました。
動く水って、何? となってしまいます。
最初にアドバイスを受けるのは、霧吹きでケージ内を湿らせておいて、ケージ内にしたたり落ちる水滴を飲むそうです。これは、かなり確認するのが難しいです。
最初にお迎えしたベビーは、この水で失敗してしまい、可哀そうなことをしました。
なので、今回は動く水を紹介します。なんと、猫用の飲用水器です。
これは、バッチリでした。
飲んでる姿は残念ながら見た事はないのですが、給水器の上に敷いているシートの上にも排便している痕跡があるので、ここで過ごしていることが分かります。
餌
餌は、生餌です。
我が家ではコオロギを大・中・小と繁殖させているので、今のカメレオンには小さいサイズを与えています。
また、繁殖のやり方は別途投稿したいと思います。
ペットショップでも生餌は売っているので、繁殖が苦手な方は、普通に購入するのもアリです。
デュビアの方が好み(私は苦手)という方もいますし、カメレオンと飼い主さんの好みをすりあわあせて、それぞれの家庭で決められたらいいと思います(*^^*)
まとめ
カメレオンに限らずですが、ペットをお迎えする前にしっかり事前準備をした方がいいです。
生体についても、ある程度書籍等で勉強したり、ペットショップやブリーダーさんの話を何回か聞いてから、お迎えしても遅くはないと思います。
我が家が参考にした書籍です。
お迎えして4か月ほど経った写真です。
名前を「レオン」君とつけました。
これは、寝ている態勢。写真撮影でちょっと起こしてしまって、不機嫌に見えます。
なぜかレオン君は、関西弁が似合いそうな雰囲気を醸し出しています。
とってもかわいくて、ついついハンドリングしたくなるのですが、爬虫類は基本、ハンドリングが嫌いなので、あまりしないように我慢して見てることが多いです。
飼い主の愛が片想いで終わるのか、どこかで両想いになるのか、これからの成長が楽しみです♡