子ども向けの新聞があるのをご存知でしょうか？
我が家は、子どもの受験対策として子ども向けの新聞が有効であることを知り、新たに定期購読を始めたところ、これが予想以上に役立つことに気づきました。
子ども向けの新聞は、受験勉強の対策になるだけでなく、時事問題をわかりやすく解説してくれているので、忙しい大人にとっても、要点がまとまっていて情報収集にぴったりなのです。
今回は、そんな「子ども向け新聞」を我が家が選んだ理由や活用方法をご紹介します。
子ども向け新聞を選んだきっかけ
電子データの時代で、あえて紙面の新聞が必要なのかと、最初は新聞の購読をしばらく避けていました。
しかし、中学受験では時事問題が出ることも多いと知り、子ども向け新聞を検討することになった我が家。
週刊タイプの購読なら、出費も抑えられると考え、試しに購読を始めることになりました。
いざ購読してみると、子どもが興味を持って読むだけでなく、時事問題を親子で理解でき、しかも１週間のニュースをわかりやすくまとめてあるので、大人にとっても十分楽しめる内容でした。
我が家が選んだ新聞とその特長
数ある子ども向け新聞の中で、我が家では以下を選びました。
小学生に「読売KODOMO新聞」
中学生に「朝日中高生新聞」
それぞれの新聞の特長と、活用方法をご紹介します。
「読売KODOMO新聞」
・カラー写真やイラストが多く、活字が苦手な小学生でも親しみやすい
・キャラクターの使い方も程よく、エンタメ色が控えめ
・ 時事問題から科学、文化と幅広く、子どもが自然と興味の幅を広げられる
活用方法
・名探偵コナンの解説コーナー
長男（小6）は毎週「名探偵コナン」が、世の中をわかりやすく解説してくれるコーナーを楽しみにしています。
社会ルールや科学、歴史について、コナンの事件を通して学びます。
・特集記事は興味のフック
毎週、大人にも興味深い特集記事が掲載されています。
恐竜特集の際には、図書館で手に入らない情報に触れられ、長男がさらに興味を持つきっかけになりました。
・時事問題は受験対策
中学受験のための時事問題対策にもなり、親子でわかりやすい解説を楽しんでいます。
・科学実験の記事から自由研究のヒント
夏休みも近くなると自由研究の課題に頭を悩ませますが、活用できるヒントが豊富です。
「朝日中高生新聞」
特長
・ ジャンルが幅広い
・エンタメ色も控えめでバランスが取れている
・読者参加型のイベントも充実しており、楽しみながら読める
・ 英検・受験対策にもなる
活用方法
・まとめ記事は文章スキルに役立つ
1週間分のニュース記事が約200文字程度でまとまっており、簡潔に重要ポイントが把握できます。この「200文字で要点をまとめる」構成は、真似するだけで、文章スキルを身につける良い練習にもなります。
・英検コーナーはそのまま英検対策に
英検３～２級レベルの問題が毎週出されます。解説もわかりやすく、英検のレベル感の確認にも使えます。
・最新の受験情報が得られる
受験に関する最新情報が得られ、時事問題などは受験対策にもなります。
・相談コーナーでは心の成長につながる
学生のリアルな悩みに専門家が答えるコーナーがあり、子どもが自分で共感したり、考えたりするきっかけになっています。親としても、そういった悩みへの対応の仕方が参考になります。
・グッズ最新情報は大人も楽しい
最新の多機能文房具や学生向けアイテムの情報が掲載されていて、文具好きの私が一番にチェックする記事です♪
・毎日大変な自主学習のヒントが満載
各学校の活動や研究、おすすめ読書などの記事から、自由研究や自主学習の課題のヒントが得られます。
サンプルを取り寄せて検討しよう
子ども向け新聞は様々な出版社から出されています。
試し読みや無料サンプルが提供されている場合も多いので、ぜひいくつか取り寄せて、実際の紙面で比較してみるのが良いと思います。
ここで一番大事なのは「子どもが興味を持って読めるかどうか」です。
親子でチェックしてみてください。
受験対策用の時事問題書籍
受験が目の前で、時事問題対策にもっとぎゅっとフォーカスしたい場合は、書籍もオススメです。
以下は、アフィリエイト広告を含みますが、我が家でも購入して良かった書籍です。
ご参考までに。
まとめ
子ども向け新聞は、教育の一環としても優れたツールだと思います。
要点がわかりやすくまとめられているため、大人の情報収集にも役立ちます。
特に小学生は、親子で一緒に読むことで、子どもが疑問に思ったことをにすぐに答えてあげられるのもいいですね。
週刊タイプであれば家計の負担も少ないので、気軽に始められ、いつでもやめられる点も安心です。
一般の新聞とは異なり、無駄な広告が入っていないのも私が気に入っている点です。
お子様の学びの一助として、世の中の流れを凝縮した情報源として、ぜひ活用してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
