いたばし絵本翻訳大賞に挑戦 ~ 2024年の応募は未発表~

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翻訳

翻訳といっても、ジャンルは色々あります。

その中でも絵本翻訳は、人気が高いのではないでしょうか。

さくらぶんた
さくらぶんた

絵本だから簡単そう♪

などという甘い考えで飛びついたこの世界、かれこれ10年以上もトライしておりますが、入賞したことなど一度もないです(ーー;)

いたばし国際絵本翻訳大賞とは

板橋区立図書館(東京都)が主催している英語とイタリア語の絵本の翻訳コンテストです。

公式サイトはこちら↓

いたばし国際絵本翻訳大賞|板橋区立図書館 (city.itabashi.tokyo.jp)

このコンテストは、1992年より始まり、2022年は第29回目となります。

さくらぶんた
さくらぶんた

2006年の第13回から参加してます。

絵本の翻訳は、思った以上に難しくて、楽しい♪

応募方法と参加費用は

大体、毎年9月初旬頃に公式サイトで掲示されます。

往復ハガキ or Web(ホームページ)から応募できます。

時短とコスパを考えればWebでの申し込みがおすすめです。

大体1週間か2週間くらいで事務所から応募番号と参加費用の振込先の連絡があります。

参加費用

英語部門:5,700円  イタリア語部門: 4,700円

(2023年9月現在の価格です。原書代、郵送代、消費税含みます。)

*両部門での参加も可能です。

振込後に事務所から郵送で応募要項と原書が送られてきます。

入賞に選ばれると

入賞の対象は、最優秀翻訳大賞、優秀賞、特別賞、入賞があります。

入賞者の作品は、主催者側で公開されます。

今までの経緯で見れば、最優秀翻訳大賞に選ばれると、日本語版で本が出版される際に、翻訳者として名前が掲載されます。

ただし、日本語版の出版は、主催者側で確約していることではないので、「可能性がある」とだけにしておきます。

さくらぶんた
さくらぶんた

今年こそ最優秀翻訳大賞とりたい❣

最優秀翻訳大賞の受賞者になって、翻訳者として本が出版されたら、夢のようですね(#^^#)

いたばしボローニャ絵本館

板橋区立中央図書館(2021年3月新規開館)内に、「いたばしボローニャ絵本館」があります。

公式サイトはこちら↴

いたばしボローニャ絵本館|板橋区立図書館 (city.itabashi.tokyo.jp)

約100カ国、70言語の絵本が揃っているそうです。

板橋区と北イタリアボローニャ市との交流から始まっているそうで、

この交流をきっかけに、翻訳コンテストが開催されたようです。

この絵本館、子どもたちと訪れてみたい場所の一つです。

第30回いたばし国際絵本翻訳大賞

2023年第30回の開催のお知らせは、こちらの公式HPにあります↴

第30回「いたばし国際絵本翻訳大賞」翻訳作品募集|板橋区立図書館 (city.itabashi.tokyo.jp)

英語部門に応募してみた

今回も英語部門に応募しました(#^^#)

原書は『If I Had a Little Dream』です。

メリッサ・カストリロンのイラストが可愛らしいです。

全くの余談ですが、最初にこのイラストを見たときに、

きたむらさとし作『ミリーのすてきなぼうし』を思い浮かべてしまいました。

ちなみに、翻訳コンテストに応募する場合は、事務所への応募経由で原書を入手する必要があるので、注意してください。

コンテストに参加せず、原書だけに興味がある方は、こちらから入手できます↴

イタリア語部門で取り扱われている絵本です↴ 

過去の翻訳大賞の作品

過去に行われた翻訳大賞の原作と翻訳本を紹介します。

原書と翻訳があれば、翻訳の最高の勉強材料になりますね。

翻訳本は、図書館でも入手できることもあるので地域の図書館サイトを

チェックしてみるのもアリですね。

第29回

英語部門 『Wish』

英語部門翻訳版 『ゆめわたげ』

イタリア語部門 『Prima di dormire』

イタリア語部門翻訳版 『きみにおやすみをいうまえに』

第28回 

英語部門 『HOME IN THE WOODS』

英語部門翻訳版 『森のなかの小さなおうち』

イタリア語部門 『Il giardiniere dei sogni』 

イタリア語部門翻訳版 『おはなしのたねをまくと・・・』

第27回

英語部門 『Leaf』

英語部門翻訳版 『もりにきたのは』

イタリア語部門 『Oggi no domani sì』

イタリア語部門翻訳版 『きょうはだめでもあしたはきっと』

公式HPに過去のタイトルリストがあります↴

(city.ithttps://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/_res/projects/project_lib/_page_/002/000/098/titlelist20230822.pdfabashi.tokyo.jp)

きじとら出版

いたばし国際絵本翻訳大賞の過去の翻訳本(一部)を取り扱っている出版会社の公式HPを

以下に紹介します。

きじとら出版 (kijitora.co.jp)

絵本の翻訳に関する参考書籍

絵本の翻訳で参考にしている書籍があるので、こちらで紹介します。

絵本の翻訳について、分かりやすく丁寧に解説されていますので、絵本翻訳のことがよく分からない、という方にもおすすめです。

まとめ

今年も応募者多数のようです。

翻訳は十人十色、訳者の数だけ翻訳がある、と言われているので、今回もさまざまな翻訳がでてくるのでしょうね。

興味がある方は、是非一度参加してみると、また違った世界が見られると思います。

いつか訳者として自分の名前が掲載された翻訳本が出版される日を夢見て、皆さんも挑戦してみてくださいね(^^♪

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