こんにちは、中1の息子を持つ さくらぶんた です。
こちらの記事によってくださり、ありがとうございます。
わが家の息子(リラ)も、中学生になりました🌸
制服を着こなして、少し大きくなった我が子に目頭が熱くなっていた入学式も終わり、いよいよ学習が始まります。
このリラの学習で、私が一番気になっているのが、英語です。
中学受験を経験したリラですが、受験科目になかった「英語」は全く勉強させてこなかったのです💦
そんなリラの周りは、幼少期から英語塾に通っているお友達ばかりです。
中学の授業が始まったときに、リラが英語での遅れを気にしないすむように、受験が終わった2月から毎日、私が英語を教えることにしました。
リラが使っている参考書が、同じような方にも役に立つと思い、こちらで共有させてもらいます。
中学生英語をやり直したいと思っている大人の方や、なんとか授業についていってるけど、いまいち英文法がわからないという学生の方にもオススメです。
わが家が使っている参考書を早く知りたい方のために、先に3点ご紹介しておきますね。
小学校の授業でも十分
リラが中1になる前(小6まで)の英語の学習状況を説明します。
・英語は小学校の授業のみ
・英語塾や英会話教室には行ってない
・ローマ字だけは書ける
・フォニックスは学校で学習済
・英検Jr.を受けたことがある
同級生らが、幼少期から英会話教室や公文などに通って英語教育を潤沢に受けている中、わが家のリラの英語学習は、小学校の授業だけでした。
今思うと、小学校の英語教育だけで十分基礎はできていると思います。
英語の塾に通わせようか迷っている保護者の方がもしいらしたら、行かなくても大丈夫! と言いたいです。
発音はYoutube
英語の発音に関しては、Youtube で探してみてください。
英文法や英会話に入る前、どの年齢や学年であっても、先に発音から入ることをオススメします。
私が良かったと思うチャンネルを、ここで2つご紹介したいと思います。
1)文部科学省のチャンネル
『発音トレーニング』
2)フォニックス学べるチャンネル
ピンキッツ『A~ZまでABCフォニックスの歌集め』
リラは、フォニックスを小学校ですでに習っていたので、『発音トレーニング』の方を先に何回か聞かせました。
リラを教えていく中で感じたのは、新しく何かを学ぶ際に、大きくなってからの方が、学習が短期間で身につくということです。
幼児期には学習が身につくのに、何回も繰り返すことが必要です。以前にコーチングの講師から、「幼児が理解するまでに500回繰り返す必要がある」と聞いたことがあります。
そう思うと、中学生から本格的に英語を学ぶことは、効率が良いとも言えます。
Youtubeの視聴ですが、最初はできれば大人もお子様と一緒に観ることをオススメします。
大人と一緒に発音した方が、子どもが抵抗なく発音練習できるのではないかと思います。
これは、一緒に楽しむことが目的なので、上手い下手は気にしなくて大丈夫です👍️
いきなり英検5級より基礎固め
中学生になると、「英検」「漢検」「数検」と資格取得の項目が一気に増えます。
リラくらいの英語力の場合、いきなり英検5級の問題集を始めても、頭に入らないことが多いです。
実は、わが家も最初は、英検5級の問題集からやろうとしてみたのですが、どうも本人が理解できていないことが分かり、急遽、基礎中の基礎から教えることにしました。
途中で辞めてますが、後で再開しようとしている問題集はこちら↓
基礎固めが十分できている場合、中1から英検対策されることをオススメします。
実は、リラの姉であるモモが中1の頃は、英検対策から始めました。
モモは、独学で英検3級を中2までに取得しました。
(モモの英検に関しての記事は、以前に記事『英検5級の対策』で紹介しています)
リラのように「I am」がどういうことなのかを理解していない場合は、いきなり英検の学習では先に進めないことがわかりました。
リラは特に、「ひとつの疑問が全てを止める」というタイプなので、「”I am”を覚えればいい」という方法はダメでした。
そこで、学校の教科書と同じように「主語と述語」の関係から丁寧に教えることにしました。
めちゃくちゃわかりやすい文理の参考書
「I am」から丁寧に教えてくれる参考書がないか書店で探し回ってみました。
そして、やっと見つけたのが、『わからないをわかるにかえる 中1 英語』です。
まさに、私が求めていた「基礎中の基礎を教えてくれるワークブック」です。
教える側も扱いやすい良書です。
📗 基礎固めに最適
📗 見開き1ページでワークが完了
📗 左の解説を確認しながら右のワークができる
📗 ワークの進め方が子どもの理解と合っている
📗 音声がすぐに確認できる
中身の確認は、アマゾンで公開されてます。
各ワークの左ページに解説されている内容(小さい文字も含めて)が、私が教えたいことの全てを網羅していて、すごく頼もしい教材です‼️
この小さく書かれている解説を、大人がもっと噛み砕いて教えてあげることができると、理解度がより深まると思います。
出版されている㈱文理さんは、『教科書ワーク』も発行されている会社なので、学校の授業に沿った学習内容で進められることも利点です。
イメージが大事
英文法となると、前置詞や副詞といった、日本人には馴染みがない単語がでてきます。
「at」や「under」、「often」や「sometimes」などです。
これを理解しないで丸暗記するのは、結構、大変です。
そこで登場してくるのが、前置詞の使い分けや、副詞の頻度・程度をイラストで紹介している参考書です。
この2冊は、大人のやり直し英語にもぴったりの書籍です。
コアラの表紙が可愛い『英語のニュアンス図鑑』の方は、コアラの表情やジェスチャーでわかりやすく説明してくれるので、中学生にも人目で理解しやすいです。
『英語イメージ大図鑑』は、動きのある言葉のイメージを掴むのに最適です。
どちらか一方だけ選ぶとすると、最初はコアラの『英語のニュアンス図鑑』をオススメします。
まとめ
中学生で学ぶ英語は、基礎固めの一番大事な時期です。
英語を好きになるか嫌いになるかの境目でもあると言えます。
姉であるモモの同級生たちを見ていると、幼児期から英会話教室に通っている方が多かったのですが、中学に入ってからの英文法でつまずき、英語嫌いになっている生徒さんをよく見かけます。
そうなってしまう前に、英文法の基礎は本当に大事です。
なかなか忙しくて教えてあげられる時間がない方でも、お子様が自分でワークブックを読んで進めていくだけでも理解度が違うので、興味があるうちに、ぜひトライしてみてください♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)