この記事は、在宅ワーク(PC作業)の私(主婦)が実践している時間管理の方法です。
誰かのお役に立てればと思い、共有してみました。
ご興味ある方は是非おつきあいください。
私が外の仕事をやめて在宅ワークに切り替えようと決めた時に、一番悩んだのは「時間管理」でした。
主婦でもある私が家事を気にせず、家の中で仕事ができるのか不安だったのです。
そこで思いついたのが、1日の時間を細切れにして予定を組み、自分に守らせる方法でした。
そのために、ノートタイプのバーチカル式スケジュール帳が必要だと判断したのです。
それまでスマホのアプリでスケジュール管理していたので、いまさら手書きのスケジュール帳に戻ることに抵抗はあったのですが、手書きだからこそ直感的に使えるよさがあると思いました。
実際やってみて、3日坊主が定番の私が続けられていることが、一番の成果だと思っています。
バーチカル式スケジュール帳
バーチカル式というのは、手帳の縦軸に時間が書かれてい形式のことです。
スケジュール帳のおすすめチェックポイント!
- B5サイズ以上 :感覚的に書き込みやすいので小さいものより大きいもの
- 見開き1週間 :両ページで1週間分
- フラットオープン :常に開いている状態で、いつでも見られるようにしておく
こんな感じです。
手帳の画像は実際に使っているものです。
中身は見本用にCANVAで作成しました。
タスクは1時間単位で
タスクは1時間単位、もしくはそれ以下で書き込みます。
例えば私の場合は、
タスク時間:1時間 休憩時間:15分
この時間尺は、各自で変えてもらって大丈夫です。
例)仕事時間:50分 休憩時間:10分
重要なのは、タスクの内容を簡潔・明確に書くことと、必ず休憩をいれることです。
おすすめは、1回のタスク時間が1時間以上にはならないことですが、自分の集中できる時間を知っておいて、それに合わせる方が良いと思います。
休憩時間は身体を動かす
休憩時間=お茶タイムではないです。
タスクがPC作業なので、休憩時間には身体を動かすことを入れます。
私の場合は、家事をここに持ってくるので、例えば、植木の水やりや掃除、ヨガ等にしています。
トイレと水分補給もここでささっと済ませます。
本当の休憩は、お昼にとります。
タイマー付きの時計できっちり管理
できればタイマー付きの時計をデスク等に置いて下さい。
もしくは、スマホの時計アプリを使います。
そして腕時計もつけておきます。
タスクと休憩のどちらも、このタイマーできっちり管理します。
スタートを押すと同時にタスクを始めます。
タイマーがなると、タスクをきっちり止めます(これ大事)
ここで、「あと少しだから」とやらないことです。
自分のスケジュールが狂うので、本当に止めます。
そして、すぐに休憩用のタイマーを押します。
休憩用にあらかじめ決めておいたことをすぐに始めます。
休憩時は、デスクから離れることも考えて、腕時計でも管理します。
時間がきたら休憩もすぐに止めて、次のタスクを始めます。
これをひたすら、予定どおりに繰り返します。
この目的は、時間内にタスクを終わらせるスキルを身につけることと、自分のタスクに対する時間配分が分かるようになることです。
ふり返り
1日の終わりには、必ずふり返りを書き込みます。
目標通りに出来たか、時間の尺があっていたか、納期に間に合うか等です。
椅子の座りごごちが悪かった等のコメントも残しておきます。
この振り返りを積み重ねていくと、今何を優先すべきなのかなど、自分の内省にもつながっていきます。
そして、明日のスケジュールを作ります。
その際に、翌日の献立(朝・弁当・夕)も考えておきます。
献立で悩む時間(主婦あるある)を減らせるからです。
これを毎日繰り返します。
スケジュールは絶対に守る
一番やってはいけないのは、ちょこちょことスケジュールから外れることです。
自分が立てた予定を崩すということは、「自分との約束を破る」ことを意味します。
メンタルの話しになりますが、自分との約束を破り続けた人は、自己肯定感が低くなっていくそうなので、これだけは避けたいところです。
目標を立てる
スケジュール帳の一番上には、目標を掲げておいて、いつでも見られるようにしておくといいでしょう。
目標の立て方は、10年後→1年後→1か月後→1週間後→1日というように、なりたい自分や稼ぎたい金額をそれぞれの目標年数にあてはめて、具体的にイメージしておくと、今、自分がどこにいるのか確認しやすくなります。
まとめ
このスケジューリングを繰り返すことで、だんだん自分のペースやコツがつかめてきて、自分をコーチングしているような感覚になります。
そして、できればこの目標や予定を誰か(家族とか)に見てもらいます。
私は、パートナーに見てもらっています。
コメントをもらうというよりは、人に見てもらうことで、自分の「やらなきゃ」のハードルがあがります!
かなり私流のやりかたでしたが、お役に立てれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
私が愛用しているスケジュール帳とタイマー時計をご紹介します。