こんにちは、田舎に移住して数種類のエキゾチックアニマルを飼っているさくらぶんたです。
わが家のエキゾチックアニマルズたちに新しい仲間が加わりました。

今回は、ゴールデンハムスター(ロングヘア)のレミーをお迎えした時の準備の様子をご紹介します。
初めてハムスターを飼う方向けに、準備品などについての注意事項も含めて記事にしました。
これから飼育を考えておられる方、飼おうかどうしようか迷っておられる方にとって、有益な情報となっておりますので、ぜひ読んでみてください。
結論から言いますと、ハムスターのお部屋は広い方がいいです。
では、順にご説明したいと思います。
ハムスターをお迎え前に知っておくこと
ハムスターを飼ってみて、飼育状況がイメージしていたのとかなり違っていたことに驚きました。○×クイズをつくってみましたので、ぜひトライしてみてください♪
以下の質問について⭕️か❎️か、考えてみよう。
Q1:ハムスターをならすために、お迎え後すぐにスキンシップを始める
Q2:ハムスターは小さいので、ケージも小さくてよい
Q3:ハムスターに与える水はミネラルウォーターがよい
Q4:ハムスターは、大人しくて静かないきものだ
Q5:ハムスターのエサは、ひまわりのタネがよい
上記は全て、わが家が考えていたことです。
そして、予想通りだと思いますが……
答えは全て❎️となります。
では、順を追って説明していきます。
A1:お迎え2週間は触らない

ハムスターがひとなつこいというイメージは、飼い主さんに慣れているハムさんたちを見てきたからだと思います。
ハムスターは野生では捕食される側なので、基本的に臆病です。
ただ、ハムさんたちから安心と信頼を得るには、意外と簡単です。
それは……
お迎えした日から2週間(最低でも1週間)は、絶対にハムスターに触らないこと。
これを守らないと、一生近づいてもらえないというお互いに楽しくない状況にもなり得ます。
余談ですが、レミーをお迎えしたペットショップの店員さんは、これを守らなかったために、自分の姿を見るたびに、隠れて出てこないハムさんになってしまったそうです😭
この2週間は、ハムスターが寝ている昼間に、エサの補充と水換えを行って、もし起きていても、触らない、目もあわさないことを徹底しましょう。
今後の長いつきあいを考えれば、この2週間はさほど長くありません、家族みんなで我慢しましょう(^^)
A2:ケージは広くてゆったり

ハムスターの一般的な大きさからして、ケージも小さくていいと思っていました。
よく調べてみると、ハムスターの運動量は一晩で約10~20km。しかも地下に穴を掘って複数の部屋を作る習性があります。
この記事の目的がハムさんと飼い主さんの幸せなので、できれば広いケージをおすすめしたいと思います。
わが家は、爬虫類のときと同様に手作りしました。詳しい作り方は、また別の記事で紹介したいと思います。
ざっくり説明すると、木の箱の中にさらに小さい箱を入れて2段構造にしています。
小さい箱の前に床材を敷き「地下室」に、小さい箱の上を「リビングルーム」にしてます。

撮影用にリビングルームの扉を外しています。
大きいケージが用意できない場合は、衣装ケースなどで運動場を作るというのもいいですね👌
ハムスターのケージで人気のBUCASTATEを以下にご紹介します。
このケージを見ると、一匹のハムスターにどのくらいの大きさが必要なのか一目で分かりますよね。
ほかには、ホームセンターなどで売られている衣装ケースをケージとして使われている方もおられます。
その衣装ケースとして人気だったのが、以下で紹介しているニトリの衣装ケースでした。
サイズは確認してみてくださいね。
A3:水道水をあげましょう

ハムスターに限らず、ペットには水道水が適しています。
可愛い家族なんだから、人間と同じミネラルウォーターや浄水器の水を与えたくなりますよね。わが家もずっと、よかれと思って浄水器の水をウサギや爬虫類に与えていました💦
ミネラルウォーターや浄水器の水がペットにはNGな理由を以下にあげます。
日本の水道水は安全ですので、安心して水道水を使いましょう。
レミーが使用している給水ボトルは「SANKOルックルックボトル」です💧
良かった点は、木製ケージにも適しています。
レミーが水を飲んでいる風景を動画にしてみました。
A4:夜行性で活発

ハムスターは夜行性です。ペットショップのハムスターがよく寝ていて大人しく見えますが、夜になるとだいぶ活発になります。
実は、ウサギも夜行性なのですが、わが家のもかちゃんは人間と同じ時間を共にしているので、夜寝ているようです🐰zzz
レミーも昼間は完全に寝ていて、巣穴からでてきません。そして、夜はものすごく活発です。
ホイールを回す音が結構うるさくて、夜に動き回っているのがよ〜く分かります。
夜にケージをのぞくと、ちょこちょことよく動き回ってます🐹
手の中でホールドしているときは、じっとしてます。

ホイールのオススメは、「SANKOのサイレントホイール」です。
お住まいの環境もよるので、ハムさんがいる部屋に寝室がある方などは、サイレントホイールをオススメします。ハムスターの体の大きさによって、ホイールの大きさを選びましょう。
A5:主食はペレットにしましょう

ハムスターといえば、なぜかひまわりのたねが大好物というイメージが定着していますが、これは、肥満と糖尿病の危険性が高まります。
主食はやはりペレットをあげましょう。
体重の5〜10%程度が最適です。(体重100gであれば5〜10g)
レミーがペレットをほおぶくろに入れる様子を動画に撮りました☆
まとめ
レミーとの出会いは、完全に一目惚れでした☘️
ロングヘアという種類も知らなかった私たちですが、ケージ越しに見ていたハムスターの中で、なぜか1匹だけ光輝くハムスター✨️がいるのを見つけ、その後レミーが家族になりました。
レミーをお迎えするにあたり、ハムスターについて勉強するうちに、自分たちが思っていた飼育環境とは違うことがわかりました。
ハムスターについて調べていくうちに、その魅力にどんどんはまってしまいました✨️
中でも小さなハムスターですが、小さなケージでは物足りないというのは意外でした。
ペットなどの動物飼育に関する法律が厳しいドイツや欧米では、ハムスターの適切な飼育環境として、ケージ狭いものは認められていません。今回ご紹介したBUCASTATEは海外で人気の高いブランドなのですが、なんと日本の会社でした。
BUCASTATEは、Youtubeでもよく紹介されていて、ケージのレイアウトがすごく可愛いので、余裕があれば、また揃えてみるのも楽しそうです。
わが家の手作りケージも、また別の機会に紹介したいと思います。
せっかくこれからハムスターを飼う方にとって、あまりハードルが高すぎても困るので、最初にお迎えするのに便利なセット品を見つけました。以下に紹介しているSANKOのROOMYも比較的大きめのケージですし、必要なものが全部揃っているので、初心者さんにはとても便利です。
きちんと知識をつければ、飼うのにそれほど大変ではないハムスター。
ぜひあなたも、ハムスター飼育の魅力に一緒にはまってみましょう😄
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
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