文鳥の病気どうする? ~動物病院のかかり方など~

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ペット

こんにちは、小学生の頃から文鳥を飼っている さくらぶんたです🌸
こちらの記事に寄ってくださり、ありがとうございます。
現在は、7羽の文鳥と過ごしています。

さて、今回は文鳥の病気についてです。

文鳥さんの病気についての知識があれば、飼っている文鳥さんの異変に早く気づくことができますし、ペットショップで個体を選ぶ際にも役立ちます。

こちらの記事では、文鳥さんの病気についての基礎的な知識と、我が家のブンチョーズが実際に経験した病気について書きたいと思います。

病気にかかりやすい時期

どの動物にもあてはまりますが、ヒナ期と老年期が、病気になりやすい時期となります。

この時期には、飼育環境に気を使ったり、日々のお世話の時に異変に気づいてあげられるようにしてあげたいですね(*^^*)

🐣 ヒナ期:誕生〜生後半年
🐦️ 老年期:7歳以降

年代別かかりやすい病気

ヒナ期と老年期にかかりやすい病気は以下となります。

ヒナ期

✅️ 食道炎
✅️ 気道炎
✅️ コクジジウム症
✅️ トリコモナス症 

*トリコモナス症は、親から感染することが多い感染性の病気です。

老年期

☑️ 白内障
☑️ 甲状腺機能低下症
☑️ 悪性腫瘍
☑️ 心臓病
☑️ はばき

《参考資料》

病気の見分け方

文鳥さんの具合の悪さは、結構、はっきり分かります。
普段の様子と明らかに違うので、分かりやすいと思います。

こういった症状を見分けるためにも、普段から文鳥さんの様子をよく観察しておきましょう。
また、文鳥さんの普段の体重は大事です。
動物病院にかかった際も、普段の体重(ベストな状態)を聞かれるので、定期的に体重を測るようにしましょう。

キッチンスケールでも代用可能です♪

動物病院のかかり方

寿命から単純計算すると、人間の1時間は文鳥さんの10時間にあたります。
様子がおかしいなと思ったら、すぐに動物病院に診てもらう方がよいです。

ここで動物病院ですが、「エキゾチックアニマル」を診てもらえる病院を探しましょう。
事前に文鳥を診てもらえるかの確認は必要です。

分からない場合は、小鳥を扱っているペットショップに聞いてみるのも一つの手です。
ペットショップは、専属の動物病院とつながっていることが多いので、小鳥を専門に診てくれる病院を教えてくれたりもします(^_-)-☆

動物病院への準備

病院へ行くとなると何を準備したらいいのか不安になりますが、こちらを参考にしてみてください。

*小さいケージ(移動用のキャリーケース)
*ケージカバー
*粟穂
*ペットボトル
*ティッシュ

移動用のキャリーケースか、なるべく小さめのケージに入れます。
普段と違う環境なので、暴れてケガをしないようにします。
目隠し用にケージカバーで覆います。
車の場合なら、段ボールに入れてしまうのでもいいですね。

ケージの床には、ティッシュを敷いておきましょう。
これは、糞の様子が見れるので、大事な情報源になります。

水がこぼれてしまうので、移動時は、ケージの中には水を入れておかない方がいいです。
ペットボトルに水を入れておいて、時々別の容器かスポイドで飲ませるようにします。
エサも飛び散るので、代わりに粟穂を入れてあげると便利です。

実際に経験した病気

我が家のブンチョーズが、実際に経験した病気をご紹介します。
参考にしてみてください。

尾脂線炎

シナモン文鳥のもん吉さんは、「尾脂腺炎」にかかりました。

これは、尾っぽのつけ根が肥大化して炎症を起こします。

もん吉の症状はこちら↴

病気の原因はコレでした↴

もん吉は、足が悪いのであまり動き回らず、エサ入れの中で寝ることがしばしば。
食べるときも寝る時もエサ入れの中なので、この環境のせいで尾脂線炎になってしまいました💦

原因が環境でしたので、治療も薬もなく、生活環境(エサ入れの容器)を変えることで治癒しました♪
ちなみに受診料は、 600円でした。(2022年1月現在)

あくまで、もん吉の場合の治療法となります。

「手術とかあるかも」と心配していたので、良かったです☘️

早速、手配した新しいエサ入れで生活環境を変えてみました。

新しいエサ入れを怖がることなく、あっさりと受け入れてくれました(^^♪

有限会社コバヤシで製造販売している「小鳥タンク」を使用しました。

甲状腺機能低下症

ぶん太さんが、かかってしまいました😭
原因は、栄養不足でした。
甲状腺が腫れて、喉を圧迫しているため、呼吸が荒くなります。

今は薬で落ち着いていますが、一番症状が悪かった時の動画です。
獣医師の先生に見せるために、撮りためておいたものを編集しました。


こういう様子が見られると、甲状腺機能低下症かもしれませんので、早めに受診してあげてくださいね。

治療は、内服薬で数週間様子を見ることになっていますが、内服中は、この症状がなくなりました。
栄養不足を補うために、エサにビタミン剤をふりかけています。

栄養状態がよくなると、薬を飲まなくてもよくなるそうです。

あくまでぶん太さんの場合の治療法となります。

エサに混ぜているビタミン剤はこちらです↴

まとめ

お家の文鳥さんが急変したら、慌ててしまいます。

そんな時のために、かかりつけの病院を前もってつくっておくと安心です。
文鳥さんをお迎えしたら、健康状態の確認のために、まずは病院に行きましょう。

いつでも病院に連れていけるように、キャリーケースの用意もしておきましょう。

文鳥さんと飼い主さんの幸せライフを願って、記事を書いています(*^^*)
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。

《文鳥の病気について詳しい書籍》

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