昨今のコロナ禍でペットを飼う人が増えているようで、小動物が人気のようです。どのペットにしようかもし迷っているのであれば、是非おススメしたいのが手乗り文鳥です。
文鳥って?
一昔前では、日本の一般的なペットの小鳥と言えば文鳥だったそうです。私も子供の頃からずっと飼っており、今の「もん吉」で13羽目です。
文鳥は、鳥類の分類の中でフィンチ系で、スズメやジュウシマツのようにクチバシが丸く、先端にいくほど細くなっているタイプです。インコ・オウム系のクチバシが先端の丸いタイプでモノを挟めるようになっているのに対し、フィンチ系は、エサをつついて食べます。
文鳥の種類
文鳥は、桜文鳥、白文鳥、シルバー文鳥、シナモン文鳥がよくペットショップで見られる種類です。我が家には、桜(ぶん太)、シルバー(銀之助)、シナモン(もん吉)がいます。ぶん太は、桜文鳥の中でもノーマルと言われ、より野生種に近いタイプです。ハワイやジャワ島などで、野鳥として見られる文鳥は、このノーマルです。他の種類は品種改良されたもので、比較的健康な個体が多いのは、桜文鳥だと言われています。初めて文鳥を飼う場合は、桜文鳥を飼うのが良いかもしれませんね。
文鳥の寿命
文鳥の寿命は、4~5年です。ペットとして10年くらい生きたという話も聞きますが、3年目くらいから老化が始まるとされます。
文鳥の雌雄
オスとメスの外見的な違いは、書籍等で明記されていますが、見分けの難易度はかなり高いです。
一番分かりやすいのが、産卵。産卵すれば、間違いなくメスです。一羽飼いでも、無精卵を産むことがあるので、それで判断できます。オスは、「グゼリ」で判断します。オスの場合、生後3~4か月後くらいから、歌の練習とされる「グゼリ」が始まります。我が家のブンチョーズは、誰もグゼリをしないので、全部メスですね。
手乗り文鳥
飼うなら手乗りにすることが絶対におススメです。手乗りでなくては、文鳥を飼う楽しさが全くないと言ってもいいくらいです。
手乗りにするには、雛のうちから飼う必要がありますが、数時間おきのエサやりが必要になるので、日中仕事などで留守にしているという場合は、一人餌になっている幼鳥から飼った方がよいです。
一人でエサが食べられるようになるまでペットショップで預かってくれる所もあるので、聞いてみてもよいでしょう。
ちなみに、ぶん太は雛から自分たちで育て、銀之助ともん吉は、ペットショップで一人餌になるまで預けていました。名前を決めていると、店員さんがその名前を呼んで世話をしてくれてました♡
↓首の下を撫でられると寝落ちするぶん太さん♪
まとめ
どのペットを飼うにしても、生活環境を整えるための準備が必要になることと、その子が病気になったり、老いたときのことまで考えて、飼う決断をした方がよいと思います。飼い方の本を1冊図書館で借りてみるのもいいですね。
最後に注意点として、文鳥の魅力にはまってしまうと、ペットショップで文鳥の雛を見るたびに、衝動買いしたくなるので、気を付けましょう。